帯電特性を評価・可視化|+/-両極性で静電気試験・材料評価を行う方法
+極性/-極性それぞれの帯電性を比較し、材料の帯電特性や静電気の影響を評価・可視化するための活用例です。静電気試験や材料評価(研究・試験用途)で使いやすい、帯電ガンのポイントをまとめます。
※重要(対応範囲について)
当社は静電気・高電圧機器(帯電ガン/高電圧電源)のメーカーです。規格試験の代行や、材料配合・物性設計に踏み込んだ評価保証は行っておりません(本ページは装置の使い方・安全運用の情報提供を目的としています)。
課題
- 材料の帯電特性を、できるだけ再現性よく評価したい
- 静電気の影響を極性ごと(+/-)に比較したい
- 研究・試験用途で、簡易かつ高精度に扱える装置を探している
動画で見る|塩ビ板の+/-帯電量を測定器で比較
【コロナ帯電ガン両極性タイプ】を使い、塩ビ板にプラス極性/マイナス極性それぞれで帯電させたときの帯電量を、測定器で確認している動画です。
- 電源に+仕様のガン/-仕様のガンが各1本付属
- 両極性のガンが付属しているため、帯電試験(極性比較)に適しています
- 静電気による不具合の検証実験に多く利用されています
使用例
+仕様ガン/-仕様ガンを使い分け、同じ条件(距離・時間・環境)で帯電させることで、材料の帯電しやすさや静電気影響の違いを比較します。帯電量の数値比較だけでなく、付着・吸着・反発・放電の起きやすさなど、現象の整理にも活用できます。
- 帯電防止材料の比較試験
- 塩ビなど樹脂素材の帯電特性評価
- 静電気影響の可視化(挙動の確認)
導入効果
- 材料ごとの帯電性評価が容易:条件を揃えた比較がしやすい
- 極性比較で詳細検証:+/-で影響差が出る現象を整理できる
- 研究から現場まで活用:コンパクトで扱いやすく、評価用途に取り入れやすい
メリット(装置側の特長)
- 帯電距離:10~250mmに対応
- 高電圧ケーブル不要の一体構造(カートリッジ一体)
- +仕様ガン/-仕様ガンを各1本用意(極性比較がしやすい)
- 手元スイッチで即放電が可能(安全運用に配慮)
- 用途に応じた特注仕様にも対応可能
製品紹介
両極性仕様コロナ帯電ガン(+仕様/-仕様 各1本付属)
- 帯電距離:10~250mm
- 高電圧ケーブル不要(カートリッジ一体構造)
- +仕様ガン/-仕様ガンが各1本付属(極性比較試験に適する)
- 消費電力:50VA
- 制御ケーブル長:最大20m
※実際の最適条件(距離・時間・出力)は、素材・表面状態・湿度などの環境条件や、アース(接地)構成で変動します。
注意事項(安全・再現性のポイント)
- アース(接地)が必要:評価の再現性・安全の両面で重要です
- 可燃性ガス中では使用不可:引火性雰囲気では使用できません
- 帯電量は条件で変化:素材・表面状態・湿度など環境条件で結果が変わります
材料評価・研究用途での導入実績があります。帯電試験や極性比較の目的に合わせ、装置構成(ガン・電源)と安全運用の観点でご相談を承ります。分かる範囲で情報を添えてお問い合わせください。
- 対象材料:材質名、厚み、表面処理(帯電防止剤・コーティング有無)
- 評価目的:帯電量比較/付着・吸着・反発の確認/不具合再現など
- 想定条件:距離、照射時間、環境(湿度・温度)の目安
- 測定:使用予定の測定器や評価指標(帯電量・電位など)
- 安全:接触防止、アース構成、運用手順(放電確認等)