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現場・研究の高電圧測定をこれ一台で ─ ±120kV対応の携帯型高電圧測定器が選ばれる理由

2026/01/13

<この記事の信頼性>

本記事は、1969年の創業以来、
静電気の「発生・帯電・放電」および 高電圧技術の研究開発・製造 に特化してきた
静電気技術・高電圧制御技術の専業メーカー 株式会社グリーンテクノ が制作・監修しています。

グリーンテクノは、静電気帯電装置や高電圧電源だけでなく、
「正しく測る」ための高電圧測定技術も長年取り扱ってきました。
製造現場から大学・研究機関まで、
幅広い高電圧ニーズに対応してきた立場から、
±120kV対応の携帯型高電圧測定器の価値と使いどころを解説します。

 

なぜ“現場で高電圧を測れない”という課題が起きるのか

高電圧を扱う現場では、

「電圧がきちんと出ているか確認したいだけなのに、測定できない」

という状況が意外なほど多く見られます。

 

これは決して特殊な現場に限った話ではなく、

多くの製造・研究の現場で共通する悩みです。

 

①一般的な測定器ではレンジが足りない

市販されているテスターや電圧計の多くは、

数十ボルトから数千ボルト程度までの測定を想定して設計されています。

 

しかし、静電気装置や電界実験、特殊な加工工程では、

数万ボルトから10万ボルトを超える電圧が使われることも珍しくありません。

 

±120kVクラスの電圧は、

一般的な測定器の想定範囲を完全に超えています。

 

②高電圧は安全面の制約が大きい

高電圧を測る際には、

といった危険が常につきまといます。

 

特に現場での点検や保守作業では、

「測りたいが、近づくのが怖い」

という状況に陥ることも少なくありません。

 

③電圧は高いが、電流は極めて小さい

静電気や電界を利用する装置では、

電圧は非常に高い一方で、電流は 1mA以下 の微小領域であることがほとんどです。

 

そのため一般的なテスターでは、

といった問題が発生します。

 

④据置型測定器前提で、現場に持ち込めない

高電圧測定は、研究室や試験室に設置された

据置型の計測器で行う前提になっているケースが多く見られます。

 

その結果、

「実際に使っている設備のその場で測れない」

という課題が生じます。

 

こうした理由が重なり、

「測りたい場所で測れない」

これが高電圧を扱う現場に共通する、典型的な困りごとです。

 

±120kV対応の携帯型高電圧測定器とは? ─ グリーンテクノの特長

 

こうした課題に対応するために開発されたのが、

±120kVまで対応する弊社の携帯型高電圧測定器です。

主な特徴は以下の4つです。

 

圧倒的な測定レンジ:DC -120kV ~ +120kV

静電気装置、帯電装置、電界実験、

さらには特殊工程までカバーできる広いレンジを持っています。

 

携帯型でこのクラスの電圧を扱える測定器は非常に限られており、

測定対象を選ばない汎用性が大きな特徴です。

 

微小電流領域に最適化された測定設計

静電気・電界用途で多い

「高電圧 × 微小電流」

という条件に合わせた設計のため、

測定値が安定しやすく、現場での確認に向いています。

 

特殊高電圧への対応力

一般的な高電圧計では測定が難しいとされる、

にも対応できる設計思想が特徴です。

※測定可否は対象条件により異なるため、事前確認が推奨されます。

 

アタッシュケース入りの携帯型

測定器一式がケースに収まり、

現場への持ち込み、点検、保守作業を想定した構成になっています。

 

工場、大学、装置メーカー、サービスマンなど、

「持ち歩いて使う」前提の現場で高く評価されています。

 

どんな場面で役立つのか? ─ 幅広い用途を具体例で紹介

この測定器は「静電気専用」ではなく、

高電圧を扱う現場全般で使われています。

 

静電気関連設備の電圧確認

出力調整、トラブル対応、定期点検などで、

その場で電圧を確認できるのは大きなメリットです。

 

高電圧電源の出力確認(静電気以外)

±120kV対応のため、

研究用途から設備保全まで一台で対応できます。

 

大学・研究機関での電界実験・材料研究

微小電流かつ高電圧という条件に合致し、

研究用途での使用実績も多い分野です。

 

電界紡糸(エレクトロスピニング)

電源側の状態を正しく把握することで、

実験の再現性向上につながります。

 

サンドペーパー製造・静電植毛工程

研磨材や繊維を電界で付着させる工程では、

特殊な高電圧が使われることがあり、

一般測定器では対応できないケースが多くあります。

 

設備保全・工場点検

携帯型のため、

点検作業を現場で完結できる点が大きな利点です。

 

なぜこの1台が“選ばれる”のか ─ 5つの理由

※方式名称は一般的な高電圧測定の考え方に基づく説明です。

 

導入前に確認すべきポイント

導入を検討する際は、次の点を整理しておくとスムーズです。

条件によっては事前相談が有効です。

 

高電圧測定器に関するよくある質問

Q:他社の携帯型測定器との違いは?

A. ±120kV対応、特殊高電圧への対応力、微小電流前提の設計が大きな違いです。

 

Q:ACやパルスも測定できますか?

A. 測定対象や条件により異なるため、事前の確認・相談が必要です。

 

Q:安全に使用できますか?

A. 高抵抗分圧方式や絶縁設計により、安全性に配慮した構成です。

※高電圧機器のため、基本的な安全ルールの順守は必須です。

 

Q:研究用途でも使えますか?

A. 電界実験、材料研究、電界紡糸など、研究用途での使用実績があります。

 

まとめ ─ “これ1台”で現場と研究の高電圧測定が完結します

±120kVという広い測定レンジを、

携帯型で扱える希少性は大きな強みです。

「測りたい場所で、確実に測れる」

それが、この高電圧測定器が選ばれている理由です。

 

<技術・導入相談のご案内>

測定対象の電圧レンジや用途に応じて、

最適な使い方・構成についてもご案内できます。

「自社装置で使えるか分からない」

「測定方法に不安がある」

という段階でも、お気軽にご相談ください。

 

有償での貸し出しや、事前確認にも対応しています。

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