保護シート(紙・フィルム)の貼り付け事例
保護シートを静電気で貼り付ける方法!
貼り付け跡を残さず保護シートの貼り付け可能!
帯電装置によってロール紙へ保護紙、金属板へ保護フィルム等に粘着性を持たせなくても貼り付けることが可能です。
当社の大きな特徴として、帯電バーと帯電装置コントローラの接続に高圧ケーブルを使用していない為、既存ラインへの組み込みも容易に行えます。
また、ケーブルの経年劣化もなく、強い火花放電になることもなく、安全にご使用いただけます。
貼付け可能な材質: 金属+フィルム、紙+フィルム、紙+紙 等
使用例
金属板への保護フィルムの貼り付け
帯電バーと対象物の距離:10~200mm
ロール紙への防湿紙の貼り付け
既存設備でお困りの方必見
既存設備で下記の様なお困りごとはございませんか。
- 装置とワークが近いために、放電しワークに穴が開いてしまう
- 半年から1年程度での消耗品、故障(メンテナンス)が発生
- 高圧ケーブルの取り回しが大変
※このようなお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
保護シートの貼り付けに適した帯電装置
ワークの形状や材質等、詳細はお気軽にご相談ください。
小型高電圧電源 GTシリーズ (GT80,GT100)
仕様
- 最大出力電圧:~80kV、~100kV
- 最大出力電流:~80μA
コロナ帯電バー
仕様
静電気貼り付けの特徴
メリット
- 接着剤不要:粘着性を持たせなくても貼り付け可能
- 跡が残らない:貼り付け跡を残さず保護シートを適用
- 経年劣化なし:高圧ケーブル不使用で劣化の心配がない
- 安全性:強い火花放電が発生しない安全設計
- 組み込み容易:既存ラインへの組み込みが簡単
適用範囲
- 金属板の表面保護
- ロール紙の保護
- フィルム素材の保護
- 各種材料の一時的保護
技術的な優位性
- 高電圧ケーブル不使用:取り回しが容易で安全性向上
- 幅広い距離対応:10~200mmの距離で安定した貼り付け
- 多様な材質対応:金属、紙、フィルムなど幅広い組み合わせ
- メンテナンス性:消耗品交換頻度の削減