製品の仮固定事例
包装紙や包装工程で紙やフィルムを仮止めする方法！
生産ラインで包装紙の落下を防止します！
生産ライン搬送時に包装紙やフィルムが段ボール等からはがれてしまうのを帯電によって防止します。
当社の大きな特徴として、帯電バーと帯電装置コントローラの接続に高圧ケーブルを使用していない為、既存ラインへの組み込みも容易に行えます。
また、ケーブルの経年劣化もなく、強い火花放電になることもなく、安全にご使用いただけます。
使用例
生産ライン段ボール上のフィルムを仮固定する（落下防止）
このシステムでは、搬送される段ボール箱上のフィルムが生産ライン途中で落下するのを防ぐため、帯電装置により静電気でフィルムを仮固定しています。
既存設備でお困りの方必見
既存設備で下記の様なお困りごとはございませんか。
- 装置とワークが近いために、放電しワークに穴が開いてしまう
- 半年から1年程度での消耗品、故障（メンテナンス）が発生
- 高圧ケーブルの取り回しが大変
※このようなお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
紙やフィルムの仮止めに適した帯電装置
ワークの形状や材質等、詳細はお気軽にご相談ください。
小型高電圧電源 GTシリーズ （GT80，GT100）
仕様
- 最大出力電圧：～80kV、～100kV
- 最大出力電流：～80μA
コロナ帯電バー
仕様
仮固定システムの特徴
メリット
- 接着剤不要：テープや接着剤を使わずに仮固定可能
- 落下防止：搬送中の包装材の落下を効果的に防止
- 安全性：高圧ケーブル不使用で安全性向上
- 経年劣化なし：ケーブルの劣化による故障がない
- 組み込み容易：既存ラインへの導入が簡単
適用分野
- 包装ライン
- 搬送システム
- 組立ライン
- 一時的な固定が必要な工程
技術的優位性
- 高圧ケーブル不使用：取り回しが容易で安全性が高い
- メンテナンス性：消耗品交換頻度の削減
- 柔軟性：様々な形状・材質のワークに対応
- コスト効率：設備投資とランニングコストの削減
適用例
- 段ボール箱上のフィルム固定
- 包装紙の一時的な保持
- ラベルやシートの仮止め
- 搬送中の部品落下防止
