帯電バーを活用し、紙とダンボールを静電吸着で密着(仮固定)。包装工程でのズレを抑え、作業効率の向上と仕上がり品質(見栄え)の安定化に貢献する導入事例です。
帯電を利用して紙とダンボールを密着固定(仮固定)することで、作業中のズレや浮きを抑え、効率的な包装作業を可能にします。接着やテープ固定の前工程で「位置決めを安定させる」用途にも有効です。
実際の付着力・安定性は、紙質(コート紙/上質紙など)やダンボールの表面状態、厚み、湿度、設置距離などの条件で変化します。現場条件に合わせて電圧・距離・処理時間(または速度)を整理することで、再現性のある運用がしやすくなります。
ダンボール箱の組み立てや、台紙(ダンボール)の上に紙製の資材やパンフレットを高速で合流させて貼り合わせる梱包工程では、資材同士が擦れ合うことで不均一な静電気(摩擦帯電)が発生します。この静電気が原因で、紙がダンボールから浮き上がってバタついたり、合流の瞬間に不自然に反発して位置がズレたりするトラブルが頻発し、ラインの停止や外観不良を招きます。
高電圧で一時的に均一な電荷を与え、静電気力でピタッと吸着保持(静電仮固定)させることで、高速ラインでも糊やテープを使わずに正確な位置決めと安定搬送を両立できます。
帯電吸着により紙を一時的にダンボールへ保持させることで、固定作業前のズレを抑制。作業効率を向上させるとともに、包装の仕上がり(シワ・ヨレ・位置ズレ)を安定化します。
紙質やダンボール厚み・表面状態、湿度などで付着力が変化します。導入前に、現場条件で電圧・距離・処理時間(または速度)の最適化テストを行ってください。高電圧機器のため、確実なアース(接地)、接触防止(保護カバー・柵)、表示・手順化(電源OFF確認、残留電荷への配慮)を徹底してください。可燃性ガス・蒸気などの引火性雰囲気では使用できません。
ダンボールや紙から発生する紙粉が堆積すると、帯電バーの放電不良の原因となります。定期的な清掃および紙粉の巻き込みを避ける設置位置の選定を行ってください。 紙の含水率や周囲の湿度環境によって静電吸着力が変化するため、実机ラインでの最適な印加電圧・極性・設置距離の調整が必要です。 可燃性ガスや引火性物質がある雰囲気では使用できません。
帯電装置 GTシリーズ
コロナ帯電バー
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当社の帯電バーは、梱包・包装工程における紙とダンボールの仮固定に幅広く活用できます。 紙の坪量(厚み)や搬送スピード、包装ラインの仕様に合わせたカスタマイズや評価テストも承りますので、対象資材や工程条件を添えてお気軽にご相談ください。
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