帯電バーを活用し、段ボール内側に薄手ビニール袋を静電気の吸着力で仮固定することで、袋の位置決めを安定化。 袋装(内袋セット)作業の手間を減らし、ズレや破れを抑えて安定した梱包を実現した事例の考え方をまとめます。
※重要(対応範囲について)
当社は静電気・高電圧機器(帯電バー/高電圧電源)のメーカーです。 包装仕様そのもの(袋材の選定・強度保証・資材の規格適合など)に関する詳細相談には対応できない場合があります (本ページは帯電装置の構成と安全運用の情報提供を目的としています)。
段ボール内側に薄手ビニール袋を静電気の吸着力で仮固定すると、袋の位置決めが容易になり、 袋口の展開やセット作業がスムーズになります。作業者の熟練度に依存しにくく、作業ばらつきの低減に寄与します。
特に物流梱包の現場では、袋がズレて挟み込む・破れる・やり直しが発生するといったロスを減らし、 作業時間短縮と品質の安定化につながるケースがあります。
段ボールなどの外装箱の内側に、粉体や液体を保護するための内装ビニール袋を自動挿入する工程では、薄手の袋が静電気や空気抵抗で内側に張り付かず、浮き上がってクシャクシャに潰れてしまうトラブルが多発します。袋を広げた瞬間に、あえて高電圧で段ボール壁面に吸着(静電仮固定)させることで、後工程での充填作業をスムーズにし、自動化ラインの突発停止を防ぎます。
帯電により袋を一時的に段ボール内側へ吸着させ、袋のズレや浮きを抑えます。 袋装(内袋セット)作業が安定し、袋の挟み込みによる破れや、位置ずれによる手戻りの低減を狙います。
袋材や作業条件に合わせ、必要な電圧レンジと極性(+/−)を整理します。 仮固定の「効き」と「扱いやすさ」は、距離・電圧・アース(接地)条件の影響を受けます。
箱サイズ・袋幅・設置スペースに合わせ、電極長さや取付方法を検討します。 ムラや過帯電を抑えるため、電極位置・距離・受け側導体(段ボール周辺の導体/アース状態)の整理がポイントです。
帯電装置 GTシリーズ
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段ボール内側への薄手ビニール袋の仮固定では、袋材質や厚み、段ボールサイズ、充填工程の条件によって最適な帯電方法が異なります。袋の開口保持や位置ずれ防止、作業性向上をご検討の場合は、対象ワークや工程条件を添えてお気軽にご相談ください。
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